ホーム > エスティリフォームのNews&Topics > 台風による雨漏れの問題はプロにお任せ …
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2021年01月22日
皆様こんにちは☆
昨年の100年に1度といわれる大型台風9号10号の記憶もまだ新しいかと思います。
窓には皆、ガムテープを張ったり、外回りの物が飛んでいかないようひもで固定したりと対策をされている様子が、
人々にとってどれだけ怖かったかを物語ってましたね。
台風が通り過ぎた後の台風被害による復旧工事依頼のお電話は殺到し、以下の内容が特に多かったです。
①カーポートやフェンスの損傷
②瓦が飛んでいった
③物置が倒れた
④雨漏れがしてきた
などなど。。。
迅速かつ適正に皆様のもとへ復旧の手配をさせて頂く中で、特に難しい問題が④の雨漏れの問題です。
雨漏れは調査~雨漏れ原因特定まで時間を要することが多々あり、原因も必ずしも1つでないこともあります。
雨漏れ発生後の現地調査の様子です↓
原因特定に向け、何度も雨の日になると調査に向かいました。
すると雨漏れは台風9・10号とその後に土砂降りの2日間の計4日しか漏れる事はありませんでした。
ようするに通常の雨くらいでは漏れないということです。
この問題に対して原因を3つ洗い出しました。
問題① 屋根材(コロニアル材)の劣化による浮き約50カ所程度
問題② 屋根の勾配が緩やか
問題③ 29年間一度も塗装などのメンテナンスを加えていない
もっと細かくご説明しますと、③のメンテナンスを一切加えていないことで①の屋根材の浮きが発生してます。
屋根材の浮きがなければ②の屋根勾配が緩やでも何ら問題ありませんが、浮きがあり勾配も緩やかという事は、
土砂降りの雨や風の強い吹き返すような雨により雨が侵入してくるという事です。
ではこの問題を解消するにはどうすることがベストなのかということです。
おおよそ50カ所の屋根材の浮きだけを直すという事を考えたときに、残り浮いていない部分も将来浮いてくる
可能性があり、イタチごっごになる可能性がございます。そうなると雨の侵入もたびたび起こり、そのたびに補修
となると2重にも3重にも費用が発生します。これではまったく安心できません。
このことから、浮きの部分を直し、その屋根材の上からさらに屋根材を被せて全てカバーする工法をご提案させて
頂きました。通称カバー工法と呼び、雨漏れの問題はもちろん解消すると共に既存の屋根材を剥がすことなく施工
が出来ますので廃材が出ず、また15年前後耐久性を増します。(15年後は塗装のメンテナンス)
屋根材の商品名はリッジウェイというアスファルト系屋根材で、重量も軽く建物にも優しい負担の少ないものにな
っています。
工事中の様子です↓
既存の屋根材の上から白い部分の防水材で被い、黒色の物が新たな上から被せる屋根材です。
そして完成した様子がこちらです↓
耐久性・衣装性共にアップしており、また長く安心していただけると思います。
この一連のご説明から、弊社の対応や姿勢をおわかり頂けたのではないかと思います。
安心・安全の信頼の上で皆様へリフォームというお手伝いをさせて頂いております^^☆
(R2年 10月 福岡市 城南区 雨漏れ修繕工事 屋根カバー工事 造作編)
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