カビ根絶 FRS工法
FRS METHOD
諦めていたカビも根本から根絶
FRS工法は、ハウスクリーニングとは異なり、
カビ(真菌)や菌類を根元から死滅させ除去し、加えて防カビ処理を行い、
長期間のカビ(真菌)発生を防止する工法です
FEATURES
FRS工法 3つの特徴
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❶ カビを根本から拒絶
カビの殺菌剤や漂白剤を使って、ブラシなどでこすり落とす方法ではありません。壁や木材等の材料内部に特殊洗剤を浸透させて洗浄剤の力でカビ(真菌)の核菌を分解し、元から取り除き、除去する工法なのです。
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❷ 簡単で低コスト
工事が簡単です。足場が不要なので低コストを実現!中規模程度のビル・マンションであれば、高所作業車を利用します。
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❸ 安全で環境に優しい
特殊洗剤の成分は、食品添加物に使用されている物と同じ成分を使用していますので、人体や動植物、環境への影響が少ない洗浄剤です。
施工対象物
ビル、マンション、一般住宅、ホテル、病院、施設、食品工場、加工施設、温泉、店舗、公共施設、浴室、台所、厨房、トイレ、塀、看板など内、外部全般
施工対象材
コンクリート、モルタル、タイル、しっくい、サイディング、石材、木材、畳、ビニールクロス、塗装面、墓石など、多種多様な材料に対応できます。
WORKS
施工事例
2017.09 掲載
福岡市南区マンション FRS工事(カビ除去・死滅工事)
室内のリノベーションにあたり、解体後コンクリート面をみるとカビだらけでした。ゴキブリの跡もあった為、カビ除去・死滅後、ゴキブリ駆除対策もしました。
2015.10 掲載
某Yスーパーマーケット FRS工事(カビ除去・死滅工事)
店内の天井がカビがひどい状況でした。食品・商品等が陳列してる為、養生し汚さない様配慮し施工致しました。
2014.06 掲載
宇美町 I様邸 FRS工法(カビ除去・死滅工事)
ご高齢でお風呂のお掃除もあまりできず、カビがとにかく取れないということから改修工事を行いました。
MECHANISM
カビのメカニズム
カビ(真菌)は、本来土壌の中に他の微生物と共存し、植物などに寄生していました。成長すると、胞子を空気中に飛散させ、塵や水蒸気などに付着して、空中を移動し、あらゆる物に付着増殖します。この付着増殖した胞子は、カビ菌糸の摩擦により静電気を出して、さらに、汚染物質を吸着させ、コロニー(集落)を拡大させていきます。
このカビ(真菌)の胞子を人間が吸い込む事により、アレルギー性疾患の抗原体(アレルゲン)となって、気管支喘息や、アトピー性皮膚炎、花粉症、鼻炎などを引き起こしたり、真菌症の原因となります。ちなみに風呂タイル目地が黒くなっているカビ(真菌)は、1cm2当たり40億個の胞子を持っていると言われます。
カビ(真菌)の生育条件
- 温度=0〜50℃
適温は20〜28℃(70℃以上でも死滅しないものもある) - 湿度=70%以上
PH=4〜8の微酸性 酸素=好気性で、酸素が欠乏すると死滅する - 栄養=
有機物質では糖分などの炭水化物や脂肪類、無機質では、窒素化合物、硫黄、リン、
その他金属及び微量生育因子
建物にはびこる
主なカビの種類と特徴
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クラドスポリウム属
クロカワカビ黒色、茶色、ミドリ色
ビニールクロスやタイルの目地・壁面などからよく検出される。水廻り等、湿度の高い条件でよく発育する。
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アルテルナリア属
ススカビ灰色、黒色
種々の食品、空気中などの生活環境に広く存在する。一部の防カビ剤や紫外線に耐性があり、屋外でも発生する。
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アスペルギルス属ニガー
クロコウジカビ黒色
劣化、汚染、アレルゲン、真菌感染症などの被害がある。乾燥に強く、湿気の少ない和室などの環境で良く検出される。
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ペニシリウム属
アオカビ緑色
劣化、汚染、アレルゲン、真菌感染症などの被害がある。乾燥に強く、外壁や屋外の看板、和室などの環境で良く検出される。
真菌洗浄写真
気泡中の洗剤が真菌を攻撃し、
核菌が分解しています。
徐々に分解速度が増していきます。
殺菌効果試験
試験液添加後30分で「検出せず」=殺菌
(調査 日本食品分析センター)
【毒物分析報告】
(調査 化工機プラント環境エンジ(株):
神奈川県川崎市)